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MSI マザボ BIOSチューニング王 第三戦 テーマは無差別級MSI王決定戦です。 正直、i7でもなければ狂ったようなチューニングもできないですが。 コンセプトは、相変わらずコストパフォーマンスです。 FPSしない、動画エンコもバリバリしない。 だったら、ミドルレンジでコストパフォーマンス重視でも、性能差は体感できませんよねー。 さらに、定番コストパフォーマンスPCのひとつ上を行きたい! ということで、PC構成から。前回と変わっていません。 CPU:Pentium-DualCore E6300 7380円 マザーボード:P7NGM-Digital 7980円 メモリ:CFD ELIXIR 2GB×2 4117円 ビデオカード:オンボード GeForce9300 HDD:Seagate Barracuda 7200.12 ST3500418AS 4963円 光学ドライブ:ソニーNECオプティアーク AD-7200S-0B 2480円 CPUクーラー:リテールクーラー ケース:サイズ SARA 4681円 電源:Corsair CX400W CMPSU-400CX 5893円 ディスプレイ:HYUNDAI X260W 25500円 使用OS:Windows XP SP3 そのほか:8cm静音ファン×4(標準は一個、後はバルク品購入) 前回、省いたウンチク(ごり押しの主張点)についてつらつら述べてゆきます。 CPUクーラーって意外と値段が張るので、あえてのリテールクーラー縛りです。 ケースも意外と値段が張るのですが、安物のミドルタワーはペラペラだったりしますが、 サイズのSARAが5000円のわりにはつくりが良かったので、あえてスリムケースにも挑戦しています。 唯一の失敗は電源をプラグインにしなかったこと。ケーブルの整理が大変でした。 スリムのほうがエアフローをコントロールしやすいのでは?という考えもありました。 ケース内容積が少ない分、熱だまりができにくく、最低限の吸排気で冷却可能とか。 電源は外吸気→外排気で、マザボからの余計な熱を吸わせないとか。 サイドパネルのメッシュ部から、常にフレッシュエアをCPUに当てれるし。 必然的に長期耐久性が向上するだろうし、リテールでもOC限界があがるかもしれない。 Pen-DC E6300は定格クロックが2.8GHzと高く、OCも4GHz越えの報告もあるほどです。 E7500との価格差は3000円。クロック差はわずか0.13MHz。1MのL2キャッシュの差なんて体感できるんですか? E8xxx系との価格差は1万円。性能差なんてOCすれば埋まりますよ。 E8xxxをOCするともっと性能が伸びるかもしれませんが、コスパ重視で考えると問題外。 FSB1600とか実現するための上位M/B、クーラー、メモリなんかも必要になってきますしね。 E5300とは悩みましたが、1000円の違いで、定格での性能がそこそこ異なることからE6300に軍配。 マザーは前回も述べましたが、インテルのオンボードでは性能がイマイチ。 将来的にwindows7とか、VGAの支援が重要になったときに後悔したくない。 グラボとか搭載したらトータルの価格が跳ね上がります。安物グラボはいろいろ不安だし。 オール固体コンデンサだったり、ギガビットイーサだったり。この辺は長い目で見るとケチれません。 チップセットがオンボードのワンチップだったというのも、発熱コントロールに有利なのではないでしょうか。 ということで、オンボードでGF9300を搭載するP7NGM-Digitalで決定。 いろいろなベンチや作業をやってみましたが、値段の割には大分いい結果です。 dualcorecenterからGPUクロックを変更できるのも面白いです。 HDDはseagateのST3500418ASですが、500GBプラッタなので、とても速いです。 XPのアイドル状態から再起動→起動してHDDのカリカリが収まるまでで40秒ちょいでした。 (ドライバ、アンチウイルスなど通常使用の状態で) 余計な常駐ソフトを入れないとか、XPの設定をいじったり、 POSTを高速化するために、BIOSでFDDなど不要なものをdisableにするとかいろいろやってますが。 まぁ、5000円でこの速度なら、別にSSDじゃなくてもいいのでは? ここからが、BIOSとdualcorecenterをいじってOCした結果です。 EISTはOFF FSBは1400MHz CPUクロックは3.675GHz (定格より0.875GHz、31%UP) メモリは800MHz メモリタイミングはSPDのまま、5-5-5 VcoreはBIOS 1.300V設定 (CPU-Z読み1.336V) メモリ電圧は1.8V定格 NB電圧は1.08V定格 GPUクロックはDualCoreCenterで550MHzにOC(定格は450MHz、22%UP) CPU定格だと、GPUクロックはもっと伸びるのですが、OC状態で限界が低くなる原因は結局わからず。 これ以上Vcoreをかけても、クロックの伸びが鈍かったのと、 TripcodeExplorerでCPUに負荷をかけたときの温度が、60度を超えそうになってしまうので、 この辺がリテールクーラーの限界と判断しました。 この設定で長時間負荷をかけてもCPU温度はCoreTemp読みで55度前後です。(室温25度) MP3エンコードや、ゲームなどをした場合でも、50度前半で収まっているので、熱トラブルもないでしょう。 この辺は第二回の冷却テーマでの、エアフローなどの試行錯誤が効いている気がします。 この設定で、3DMarkをとった結果がこちら。 こちらはすべて定格のスコア。第二回のものを流用。 CPUスコアはクロック上昇に伴い、大きく伸びているのですが、 VGAの力不足かトータルスコアは伸び悩んでいます。 CPUスコア2485→3181(28%UP) トータルスコア1904→2062(8%UP) インテルオンボードグラフィックと比べるとスコアはいいのですが、 グラボをつんでいるPCと比較すると悲しいですね。 やっぱり、3Dバリバリのベンチマークですからねぇ。 そこで、性能を十二分にアピールすべく、勝手にほかのベンチを取ってみました。 CPU依存のベンチでは、クロック、コア数に応じた結果でした。 また、PC性能を総合的に見るベンチにかけてみました。 PCMark05の結果。定格5846→OC6554 スコアの伸びは普通ですが、core2に見劣りしないスコアです。 500GBプラッタのHDDの性能が地味に効いているのかもしれません。 さらに今となっては軽めの3DゲームのFFベンチの結果。High設定。 定格6600→OC7200 こちらもスコアの伸びは普通ですが、7000を超えて「計り知れない(とても快適に動作する)」結果になりました。 結論 GF9300を搭載するP7NGM-Digital、 低発熱、低価格なE6300という組み合わせはコスパ抜群でした。 足りないCPUやGPUのクロックはOCで補って、 リテールクーラー&スリムケースでも熱対策はがんばれば何とかなりました。 結果、バリバリの3D性能やクアッドコアを必要とする処理はさすがに厳しいが、 PC性能を総合的に見た場合や、また、MP3エンコ、軽めの3Dゲームであれば、 ハイエンドとの差を感じさせない、十分な性能を発揮するPCができました。 お値段38000円。 いかがでしょうか。 P.S. MSIさん、X58やP55でも、遊園地マザボ出してくださいね。 |
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